東京労働安全衛生センターにできること
安全衛生活動の主役は現場で働く人々です。事業主には労働者の安全と健康を確保しなければならない最終的な責務があり、労働者も安全衛生の問題に十分関心を持ち、その意見を事業者が行う安全衛生施策に反映することが求められます。東京安全センターでは現場の人々が主導する、効果的で安価な安全衛生活動つくりをお手伝いします。具体的には・・・
各種測定、分析
作業環境測定
日本の労働安全衛生法では、健康診断、作業環境測定等が定められています。「法定なので、やむなく実施している」という事業主さんの意見もよく聞かれますが、せっかく費用をかけて実施するのですから、意味のある内容にしたいものです。東京安全センターでは作業環境測定機関として法定の作業環境測定を実施するとともに、労働衛生コンサルタントがその結果にもとづいて現場改善を一緒に考えます。また、健康診断も提携する医療機関と協力して実施可能です。前の現場の労使が主体的に取り組む「総合的安全衛生活動」の一環として、法定項目を積極的に位置づけ、効果的に実施します。
石綿分析と測定
アスベスト(石綿)は、発がん物質として2004年10月に建材等への使用禁止、2005年には「石綿障害予防規則」が施行され、その管理がたいへん厳しく規制されています。しかし、これまでに約1000万トンが輸入されて主には建材として使用されてきたため、私たちの身の回りにはアスベスト製品があふれています。アスベストを含む吹付け材は、周囲にアスベスト粉じんを飛散させる恐れがあるため、早急に除去しなければならないものもあります。スレートなどの一般の建材も解体やリフォームの時には粉じんが発生しないように対策が必要です。
職場改善支援
産業医、労働衛生コンサルタントによる職場改善支援
日本では、2006年には1472人が労災職業病により命を落としており、8000人以上の方が仕事が原因で病気になっており、12万件以上の休業災害が発生しています。その8割は従業員100人未満の中小零細事業所に集中しています。また、現代の技術革新競争やポストバブルの社会経済の激変は、労働者の働き方、職場環境に大きな変化をもたらしています。ストレス過剰な働き方で心身の健康を損なう労働者が増えてきています。東京安全センターのある東京東部は中小企業の多い地域です。センターでは、労働衛生コンサルタントが主に地元中小企業で働く皆さんの安全健康快適な職場つくりを支援しています。
各種講習会、講演会開催
石綿作業主任者技能講習をはじめ、雇い入れ時教育、有害業務の特別教育などの必要な講習、それ以外にも、メンタルヘルス、暴力対策、化学物質過敏症などの最新テーマに合わせた教育、トレーニングを実施します。職種、事業内容、重点課題にあわせたオリジナルでオーダーメイドの教育、トレーニングを提供しています。
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