Asbestos Materials

リビー産バーミキュライト国内で見つかる!
毎日新聞などで掲載!

 東京労働安全衛生センターの調査により国内で施工された吹付けバーミキュライト(ひる石)からこれまでに国内では報告例のないウインチャイト/リヒテライトが見つかり、2009年11月11日第49回日本労働衛生工学会にて発表されました。ウインチャイト/リヒテライトは米国モンタナ州リビー鉱山が産出するバーミキュライト(ひる石)に不純物として含有することが知られており、米国では鉱山労働者、バーミキュライト焼成工場労働者だけでなく周辺住民に健康被害を発生させており、また全米の住宅などの天井裏断熱財として使用されていることから、最悪の産業災害となることが予測されています。今回の発表では国内で施工された4つの建物に施工された吹付けバーミキュライトからウインチャイト/リヒテライトが検出されたことから、このリビー産のバーミキュライト輸入され、国内で施工された証拠となると考えられます。
 また、日本国内の分析方法であるJIS A 1481のバーミキュライト分析方法は顕微鏡での繊維の確認をせずにX線回折のみによることから石綿ではない角閃石を石綿と誤認する可能性と、0.5%未満の含有率の場合に含有なしとなることから、石綿含有のないものをありとする可能性とあるものをないとする両方の可能性があります。
 今後、過去の輸入使用状況調査、分析方法の検討、現在の使用状況調査と対策を早急に実行する必要があると思われます。

発表抄録PDF

毎日新聞記事PDF



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