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アスベストから石巻を守ろう!アスベスト問題を考える市民の集い 2012/3/20

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 3・11 東日本大震災から1 年を迎えようとしています。石巻市は震災・津波の被災地のなかで最も大きな被害を受け、災害廃棄物も最大の 616万トン(推計値)が発生しました。今年 1 月末の時点で仮置き場への搬入は264万トン。家屋等を除いたがれきの撤去は完了しましが、がれき量全体のまだ43% にしかすぎません。年内には家屋等の解体、撤去が急ピッチで進むものと想定されます。
 がれきや建物にはアスベスト(石綿)が含まれています 。がれき処理や建物の解体、撤去するときアスベストが飛散し、住民、作業者が気づかぬうちにアスベストを吸い込んでしまう危険性があります。 アスベストは発がん物質です。アスベストを吸うと30年~ 40年の潜伏期間を経て、中皮腫や肺がんなどの健康被害を発生させる可能性があります。
私たちは 3・11 東日本大震災発生直後から、住民、子どもたちに対する緊急支援として防じんマスクの配 布活動に取り組むとともに、被災地のがれきや倒壊家屋から発生するアスベスト粉じんを調査しました。昨年12月からは(独)環境再生保全機構地球環境基金の助成を受け石巻市で環境中のアスベス調査を行ってきました。
  今後石巻市では、仮置き場でのアスベストの分別処理、市街地での家屋等の解体、撤去時のアスベストの飛散防止 、がれき撤去後に残存するアスベスト含有廃棄物の処理などに取り組んでいかなければなりません。私 た ち は 石 巻 市 で の ア ス ベ ス ト 調 査 結 果 を 発 表 し 、石 巻 市 でアスベストによる環境汚染や健康被害を防止するためにどのような対策や取り組みが求められるか共に考え、行動につなげていきたいと思います。
 ぜひ、アスベスト問題を考える市民の集いにご参加ください。

【第 1 部 シンポジウム】
講演「アスベストによる健康障害について」 平野 敏夫(東京労働安全衛生センター代表理事・医師)
報告「石巻市のアスベスト調査報告と提言」外山 尚紀 (東京労働安全衛生センター・労働衛生コンサルタント)
報告「地震・石綿・マスク支援プロジェクトからの提言」永倉 冬史 (中皮腫・じん肺・アスベストセンター)

【第 2 部 体験ワークショップ】
チェックしよう!がれきの中のアスベストの見分け方
着けてみませんか? アスベストから身を守る防じんマスクの着け方

【会場展示】
午前 10 時~ 17 時 地震とアスベストから身を守るための学習パネルの展示

アスベスト何でも電話相談 午前10時~午後 5 時まで 電話番号090-2736-9369

この催しは独立行政法人環境再生保全機構地球 環境基金の助成を受けて開催します。


期 日 3月20日(火)13:00 開場 13:30 開始~16:00 終了予定
会 場 石巻市労働会館 3階ホール (JR 石巻駅下車、石巻市図書館前)
石巻市泉町2-5-26 電話 0225-95-0039
参加費 無料
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